上司からの目が気になり、中々休憩できない人もいるでしょう。しかし、休憩することで脳と体の疲れが取れ集中力が上がるので、休憩は重要です。
仕事の効率を上げるには、休憩を取った方が良いと科学的に証明されています。脳は休憩している最中に物事を整理し、記憶化してくれるからです。そのため、休憩を積極的に取り入れることで、仕事の効率アップにつながります。
大人の集中力は最長90分、平均45分と言われています。企業の勤務時間は約8時間なので長時間の集中力が求められますが、大人でも集中は8時間も続きません。仕事を始めたときよりも、次第に仕事の効率は下がっていくでしょう。そこでミスをしてしまい、仕事にさらなる時間がかかる場合も出てきます。
休憩の最適なタイミングは、疲れてきたときと言えるでしょう。疲れすぎたときに休憩してしまうと、元の状態に戻るのに時間がかかってしまいます。疲れを感じ始めたら、5分でも休憩を入れるようにしましょう。
また、45分だけ集中して5分の休憩を繰り返すだけでも、仕事の効率は大幅に上げられます。注意点として、休憩が長引き過ぎてしまうとかえって集中力が落ちてしまうことです。休憩は、長くても15分以内にすることを心がけましょう。
休憩をしない方が仕事が早く終わると思いがちですが、逆効果です。集中力が切れるタイミングで休憩した方が仕事の効率を上げられますし、ストレスを感じにくくしてくれます。積極的に、休憩を取りれましょう。
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